WRC(世界ラリー選手権)で培った技術を惜しみなく投入し、トヨタが「走る楽しさ」を追求して生み出したGRヤリス。
コンパクトなボディに本格4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせたその走りは、多くのスポーツカーファンを魅了している。
そんなGRヤリス(10系)は、ホイール選びによって表情が大きく変わる1台でもある。軽快さを際立たせるのか、それともラリーカーのような力強さを演出するのか。
目指すスタイルによって選ぶ楽しさがあるのも、このクルマならではだ。
今回は、WedsSportシリーズの中から、GRヤリス(10系)におすすめしたい9モデルを紹介する。
目次
GRヤリス(10系)の純正ホイール/タイヤサイズ
GRヤリス(10系)はグレードによって17インチまたは18インチの純正ホイールを装着する。
<RZ>
ホイール:18×8J +45/タイヤ:225/40R18
<RC>
ホイール:17×7.5J +45/タイヤ:225/45R17
いずれも、PCD:5/114.3、ハブ径:φ60.1、ホイールナットサイズ:M12×P1.5。
GRヤリス(10系)にマッチするホイール/タイヤサイズ
純正の走行性能やバランスを生かすなら、17インチまたは18インチがおすすめだ。
17インチ
ホイール:17×7.5J/タイヤ:225/45R17
18インチ
ホイール:18×8J/タイヤ:225/40R18
19インチ
ホイール:19×8.5J/タイヤ:225/35R19
サイズ設定はモデルごとに異なる。
また掲載モデルには、競技用15インチ仕様(TC105X GRAVEL)も含む。
GRヤリス(10系) 適合ホイール一覧
鍛造だけでは語れない、本物の価値:TC105X FORGED
GRヤリスは、細部まで妥協なく作り込まれたスポーツカー。その1台には、ホイールも妥協なく選びたい。
TC105X FORGED(ティーシーイチマルゴエックス フォージド)は、鍛造製法による軽量性や高い剛性はもちろん、性能を突き詰めた先にある機能美も大きな持ち味だ。
カラーは、鍛造モデルならではの質感を引き立てるEJ-TITAN(イージェーチタン)を設定。
無駄を削ぎ落とした10本スポークは、見る人が見れば伝わる本格派のデザイン。スペックだけでは語れない満足感があり、GRヤリスというクルマの世界観にも自然に溶け込む。
本物志向のオーナーにこそふさわしいモデルといえる。
サーキットが磨いた機能美:TC105X
GRヤリスを選んだ理由が「走る楽しさ」にあるなら、ホイールにも同じ思想を求めたくなる。
WedsSport TC105X(ティーシーイチマルゴエックス)は、モータースポーツで培われたノウハウを注ぎ込み、軽量性と高剛性を高い次元で両立した本格スポーツホイール。
カラーはTC105X FORGEDと同じく「EJ-TITAN(イージェーチタン)」1色のみ。シンプルな10本スポークは、性能を追求した結果として生まれた機能美が光る。
見た目の華やかさではなく、走るための道具として磨き上げられたデザインは、GRヤリスのキャラクターとも見事に重なる。
走りへのこだわりを足元から表現したい人に有力な選択肢となるはずだ。
ラリー・ダートラに特化した競技用モデル:TC105X GRAVEL
GRヤリスの背景には、WRCで戦うラリーカーの存在がある。そのルーツに惹かれるなら、TC105X GRAVEL(ティーシーイチマルゴエックス グラベル)は見逃せないホイールだ。
ラリー・ダートラ(ダートトライアル)を想定して開発された実戦的な設計はシリーズの中でもひときわ個性的で、飾り気のないデザインからも競技用ホイールらしい雰囲気が伝わってくる。
WedsSportで唯一のホワイトとなるWHITE+BLUE LINEも、このモデルならでは。写真のGRヤリスもこのカラーを装着しており、ホワイトボディと調和しながら、ブルーのラインがさりげないアクセントを添えている。
ゴツさのあるタイヤと組み合わせることで、軽やかさとタフネスを両立したラリーライクなスタイルに仕上がる。
なお、純正キャリパーのまま装着できるのはRCグレードのみとなるので注意したい。
「変えすぎない」が、ちょうどいい:SA-52R
純正ホイールの完成度は高い。それでも、あと少しだけ自分らしさを加えたい。そんなGRヤリスオーナーにおすすめなのが、WedsSport SA-52R(エスエーゴーニーアール)だ。
シャープな2×5スポークはボディラインと自然に調和し、ワイドフェンダーが持つ力強さをより印象的に見せてくれる。
写真のようなEJ-BRONZEⅡ(イージェーブロンズツー)はボディカラーとのコントラストが美しく、上質さとスポーティさをバランスよく両立。ほかにもWBC(ウォースブラッククリアー)、PSB(プラチナシルバーブラック)、BLCⅡ(ブルーライトクロームツー)が揃う。落ち着いた表情からラリーカーを思わせる軽快な雰囲気まで、カラーによって異なる個性を楽しめる。
純正の良さを生かしながら、自分らしいGRヤリスへ仕上げたい人に満足度の高い組み合わせだ。
軽快さと力強さの絶妙なバランス:SA-62R
GRヤリスの存在感を支えているのが、ワイドフェンダーが生み出す凝縮感のあるスタイルだ。その個性をさらに引き立ててくれるのが、WedsSport SA-62R(エスエーロクニーアール)である。
細く伸びるスポークは軽快な印象を与えながら、ボディ全体をすっきりとシャープに見せてくれる。
写真で装着しているPSBは、足元を引き締めてスポーティな印象を強調。WBC、EJ-BRONZEⅡ、BLCⅡも用意され、カラー次第で印象を大きく変えられる。
派手なカスタムではなく、GRヤリス本来のスタイルを生かしながらさりげなく個性をプラスしたい人には、特に検討する価値があるだろう。
ラリーの空気感をさりげなくまとう:SA-27R
GRヤリスを語るうえで欠かせないのが、WRC直系というストーリー。その世界観を足元から楽しみたいなら、WedsSport SA-27R(エスエーニーナナアール)がよく似合う。
シリーズ初となる7本ツインスポークは伸びやかなラインが印象的で、躍動感あふれるスタイルを演出。写真で装着しているPSBは、ブラックボディとの相性も良く、スポーツモデルらしい躍動感を引き立てている。
WBCを選べば、街乗りにも映える落ち着いたスポーツスタイルに。BLCⅡなら、ブルーの色味がアクセントとなり、足元に華やかさを加えてくれる。
GRヤリスのルーツを感じながら乗りたいオーナーにこそ、履いてほしい。
王道だからこそ、長く付き合える:SA-75R
スポーツホイールの定番ともいえる7本スポークは、流行に左右されない普遍性を備えたデザイン。WedsSport SA-75R(エスエーナナゴーアール)は、その王道スタイルを現代的に磨き上げ、GRヤリスの力強いシルエットと自然に調和するモデルだ。
直線的なスポークが足元をすっきりと引き締め、写真のようなダークカラーならホワイトボディとのコントラストも鮮やか。WBCに加え、EJ-BRONZE、HBCⅡ(ハイパーブラッククリアーツー)、BLCⅡと、仕上がりの印象を変えられるカラーが揃っている。
飾りすぎることなく、スポーツカーらしい雰囲気を楽しみたいオーナーに選んでほしい。
9本スポークが描く端正なスタイル:SA-99R
GRヤリスは、走る時間だけでなく、眺める時間まで楽しませてくれるクルマだ。そんな1台に選びたいのが、WedsSport SA-99R(エスエーキューキューアール)。
9本スポークデザインはスポーティさだけでなく上質な雰囲気も演出し、足元にさりげない個性を添えてくれる。
WBCやPSBなら各スポークの繊細な造形を端正に見せ、EJ-BRONZEではよりスポーティな印象に。BLCⅡを選んで、足元に華やかさを加えるのも面白い。
洗車のあと、思わずホイールまで丁寧に拭き上げたくなる――そんな愛着が湧いてくるモデルだ。
スポーツマインドを、その足元へ: SA-25R
GRヤリスらしさは、アクセルを踏み込んだ瞬間の鋭いレスポンスと軽快な身のこなし。そのキャラクターを足元でも表現したいなら、WedsSport SA-25R(エスエーニーゴーアール)を選択肢のひとつとして加えてみては。
細身の10本スポークは軽快な印象を与えながら、ワイドフェンダーを備えたボディをよりシャープに見せてくれる。
カラーはMETAL BLACK/F(メタルブラックエフ)、RLC(レッドライトクローム)、WBC、PSB、BLCⅡの5色。METAL BLACK/Fは、19・20インチのみの設定だ。
ブラックやシルバーを基調とした定番色から、レッドやブルーをアクセントに効かせたカラーまで揃い、ボディカラーや目指すスタイルに合わせて足元の表情を変えられる。
GRヤリスらしい軽快さを大切にしたいオーナーにぴったりだ。
ホイール選びで、GRヤリスはもっと楽しくなる
GRヤリスは、ホイールを交換するだけで劇的に印象が変わるクルマではない。だからこそ、そのクルマが本来持っている魅力をどう引き出すかが、ホイール選びの面白さでもある。
軽快な走りをイメージするならSA-25R、ラリーの雰囲気を楽しむならSA-27R、純正の良さを生かしながら自分らしさを加えたいならSA-52RやSA-62Rという選択も面白い。
王道デザインを求めるならSA-75R、細部までこだわるならSA-99R。
そして、モータースポーツ直系の思想に惹かれるなら、TC105Xシリーズにも注目したい。
どのモデルにも共通しているのは、ホイールだけが主張するのではなく、GRヤリスという1台の個性を引き立てること。
自分はどんなGRヤリスに乗りたいのか――そんな視点で選べば、ホイール選びはもっと楽しくなるはずだ。