愛車のヴェルファイアをカスタムしたい。でも、家族の乗り心地も、普段の使いやすさも大切にしたい。
レゲエをルーツに持つ4人組音楽グループ「湘南乃風」のRED RICEさんが目指すのは、「しれっとカスタムしてる」一台。
カッコよさと実用性、その両方をかなえるホイールを探して、本気のホイール選びが始まった。
目次
家族で乗るから、カッコいいだけじゃ決められない
まずは、どんなホイールを求めているのか。
RED RICEさんが挙げたのは、「シンプル」で「扱いやすい」ことだった。
愛車のヴェルファイアは黒いボディということもあり、ホイールも黒系が気になっているという。
ただし、このクルマはRED RICEさんだけが乗るわけではない。
普段は奥さまが運転することも多く、家族でキャンプや旅行に出かけたり、子どものサッカーへ行ったりと、さまざまな場面で使っているのだという。
となれば、見た目を優先しすぎるわけにもいかない。
またタイヤが薄くなりすぎれば、奥さまも運転するときに気をつかったり、コインパーキングなどでホイールを傷つけてしまったりと、心配も増える。
「使い勝手がいいけど、カッコいい」「しれっとカスタムしてる……みたいな方向性がいい」。
目指すところは、どうやらこのあたりにありそうだ。
19インチをキープ? それともインチアップ?
現在履いている純正ホイールは19インチ。
そこで次に話題になったのが、19インチを維持するのか、それともインチアップするのかという問題だ。
乗り心地を考えるなら、ポイントになるのはやはり、タイヤの扁平率。
現在と同じ19インチなら純正と同じ55扁平のタイヤを使える一方、大径化すればタイヤは薄くなっていく。
その分、場所によってはホイールを傷つけないよう気をつかう場面も増えるというわけだ。
奥さまや子どもも乗り、現在の乗り心地に特に不満がないのであれば、19インチのままホイールを交換するという考え方もある。
さらに出てきたのが、純正ホイールをスタッドレス用に回すという案。
新たに19インチのタイヤとホイールを用意し、純正は冬用として活用すれば、コストを抑えることもできる。
もちろん、大径化にもメリットはある。タイヤの幅が広くなれば接地面積が増し、安定感にもつながる。一方で重量や燃費への影響も考えなければならない。
結局のところ、ここは使い方と好み次第、という結論に。
そして話はサイズの問題から、いよいよデザインへと移っていく。
「カスタム感」を出すか、さりげなく仕上げるか
黒、シルバー、ガンメタ、ゴールド…。カタログをめくると、カラーもデザインも異なるホイールがずらりと並ぶ。
ここでポイントになったのが、「いかにもカスタムしています」とアピールするのか、それとも、最初に話していたようにさりげなく仕上げるのかということ。
マルチピースホイールなら、ピアスボルトやリムの深みなどによってドレッシーな印象が強くなり、ホイールを替えたこともわかりやすい。
一方、「さりげなくやるのであれば、ワンピースの方が」という話になると、RED RICEさんも「純正よりもちょっとワンランクアップした感じ」と納得した様子。
気になったワンピースホイールを眺めながら、「これの黒とかだったら黒×黒で。ちょっと渋い」などと、イメージを膨らませていく。
ワンピースなら、車高を大きく変えなくても合わせやすいデザインもある。
サイズだけでなく、「どんな見せ方をしたいのか」もホイール選びでは重要なポイントだ。
ホイール選びが、だんだん具体的になってきた!
汚れが目立ちにくいのは? 現実的な疑問もチェック
さらに候補を眺めていたRED RICEさんから、今度はこんな質問が飛び出した。
「これって、細かくなればなるほど汚れが目立ったりとか、黒だと目立つとかあるんですか?」
確かに、ホイールデザインだけでなく、日々の手入れも気になるところ。
「ブレーキダストなどが付着すると、明るいカラーではスポーク部分の汚れが目につきやすいんです」(weds販売部 今坂)
一方、黒系なら比較的目立ちにくいという。
「最近ダーク系の方が人気があるのは、そういう手間があるかもしれませんね」
すると「本当、まめに洗車しないもんで(笑)」とRED RICEさん。
実際に長く付き合うことを考えれば、こうした現実的な部分も大切な判断材料になる。
「純正が少しグレードアップした感じ」がイイ
「とはいえ、最後はやっぱり好みですよ」(WedsSport BANDOH監督の坂東 正敬)
自分自身の満足感と、奥さまが乗ったときの乗り心地。その両方を考えながら、RED RICEさんは候補を見比べていく。
そして、あるホイールを見ながら出てきたのが、「これだと純正との差が大幅にはないじゃないですか」という言葉。
大きくイメージを変えるのではなく、「純正が少しグレードアップした感じ」。まさに“ワンランクアップ”くらいの変化だ。
続けて、「これだと“変えてます感”がありますね」とRED RICEさん。
やはりホイールを替えるだけでも、クルマの印象はぐっと変わる。
「このデザインだとやっぱりゴールドいいな」と思ったり、黒いカラーを見ながら装着した姿をイメージしたり。
車高を下げていない現在の状態でも、19インチなら極端な違和感はなさそうだ。
最初に口にした「しれっとカスタム」の方向性が、少しずつ形になってきた。
キャンプにも行きたい。そこで重要なのが「扁平率」
ここでRED RICEさんから、家族での使い方についてもうひとつ質問が出た。
夏にはキャンプへ出かけ、少し道の悪いところを走ることもある。カスタムホイールに交換しても問題はないのだろうか。
答えは、ワンピースかマルチピースかという違いよりも、「タイヤの扁平率」が重要だというものだった。
もちろん、ひどくデコボコした道では注意が必要だが、必要なタイヤの厚みが確保されていれば、カスタムホイールだからといって使えないわけではないという。
「逆に扁平率が下がり、タイヤが薄くなるほど、段差などを越えたときのショックはホイールへダイレクトに伝わりやすくなる。その点、55扁平を維持できる19インチなら、全然いいと思いますよ」とのこと。
見た目を変えても、今まで通り家族でいろいろな場所へ行ける。
wedsのホイールなら、その条件もしっかりクリアできるのだ。
全部真っ黒? それともゴールドを差す?
ここからは、さらに細かなカスタムの話へ。
「ここもゴールドに変えたりとか」。全部を黒にして一部分だけゴールドを入れるのも面白い。
そんな話から、シルバーの部分まで「全部真っ黒」にする案も飛び出した。
同じホイールでも、カラーの組み合わせ次第で自分らしい一組にできる。
黒いリムにするのか、ピアスボルトをどう見せるのか。
「黒でいっちゃった方がいい」「唯一無二な感じ」とwedsサイドから提案が出されると、RED RICEさんも楽しそうに候補を検討していく。
そして、最後にもう一度戻ってきたのは、やはり最初から大切にしていた「家族で乗る」という条件だった。
19インチで、奥さまも乗る。派手さを追いかけるより、シンプルな方向がよさそうだ。
そして最終決定は、その奥さまにも相談してから。
カタログを持ち帰って「奥さまに伺いを立てて」、じっくり検討することになった。
RED RICEさんのヴェルファイアは、果たしてどんな足元に仕上がるのか。
続きは、装着編をお楽しみに!
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