2026年9月12日〜13日、三重県いなべ市の「いなべモータースポーツランド」にて開催された2026年JAF全日本ダートトライアル選手権 第7戦『DIRT-SPRINT IN INABE』において、当社サポート選手の張間健太選手(DLラブカWinmaXスイフト)がPN2クラス優勝を果たしました。
今大会はシリーズチャンピオン争いにおいて、最終戦を前にした重要な一戦。大会前日からの豪雨により難しいコンディションとなる中、張間選手は決勝1本目で圧巻のトップタイムをマーク。今季4勝目を挙げるとともに、シリーズランキング首位へ浮上しました。
目次
目次
- 得意コース・いなべラウンドへ万全の準備
- 豪雨で荒れた路面コンディション
- 公開練習で見えた課題と対策
- 決勝1本目で勝負を決める走り
- 2位に2.5秒差をつけて優勝
- シリーズ首位で最終戦へ
- 大会概要
得意コース・いなべラウンドへ万全の準備
第6戦切谷内ラウンドから約1か月のインターバルを経て迎えた今大会。
会場となった「いなべモータースポーツランド」は、昨年から全日本戦の開催地となっており、今回で4回目の開催となります。張間選手は過去3大会で優勝2回、2位1回という好成績を残しており、得意コースの一つです。
また、同コースは路面改修やレイアウト変更が積極的に行われるため、大会ごとに異なる表情を見せることでも知られています。
張間選手は過去の参戦データをもとに足回りを中心としたセッティングを見直し、路面のうねりやコーナー中のバンクに対応できる仕様を追求。走行テストも重ね、万全の準備で大会に臨みました。
豪雨で荒れた路面コンディション
しかし大会当日は、開催前日から続く豪雨の影響によりコースは泥濘状態。
公開練習の段階から深い轍やぬかるみが発生し、マシンコントロールが難しいコンディションとなりました。
さらに決勝では雨が降り続き、路面上に水分が浮き出す極めて滑りやすい状況に。天候と路面変化への対応力が勝敗を左右するレースとなりました。
公開練習で見えた課題と対策
土曜日の公開練習では、車両セッティングと事前に立てた戦略の確認を重点的に実施。
結果はトップタイムから0.4秒差の2番手となりました。
大きな差ではなかったものの、事前に変更したセッティングが今回の路面コンディションに完全には合致していないことを確認。そこでサスペンションの減衰調整やアライメント調整など、現地で可能な範囲のセッティング変更を行い、決勝へ備えました。
決勝1本目で勝負を決める走り
決勝コースは公開練習時のレイアウトに林道区間が追加された高低差の大きい設定となりました。
張間選手は天気予報や前走車の走行状況から、「2本目でのタイムアップは難しい」と判断。
そのため1本目から優勝タイムを狙う覚悟でスタートラインに立ちます。
走行中も雨が降り続く厳しいコンディションでしたが、決して守りに入ることなく攻めの走りを展開。ほぼ100%に近い理想的な走行を披露し、2位に約2.5秒差をつけるトップタイムを叩き出しました。
2位に2.5秒差をつけて優勝
迎えた2本目も天候は回復せず、コース上には水たまりや深い轍が形成されるなど、さらに難しい状況となりました。
各選手が1本目のタイムを更新できずに苦戦する中、張間選手は最終戦を見据え、マシンへの負担を抑える判断を選択。
結果として1本目のタイムが最後まで破られることはなく、そのままPN2クラス優勝を決めました。
この勝利により、張間選手は今シーズン4勝目を達成。さらにシリーズランキングでライバルを逆転し、首位の座を獲得しました。
シリーズ首位で最終戦へ
シリーズチャンピオン連覇を懸けた最終戦は、10月10日〜11日に広島県安芸高田市の「テクニックステージタカタ」で開催されます。
同コースは張間選手が過去3回の参戦で優勝2回、2位1回という好成績を残している得意な舞台です。
シリーズリーダーとして迎える最終決戦。
2026年シーズンの締めくくりとなる一戦で、悲願のシリーズチャンピオン連覇を目指します。
今後とも張間健太選手への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
大会概要
結果:優勝(第1位)
大会名: 2026年JAF全日本ダートトライアル選手権 第7戦「DIRT-SPRINT IN INABE」
開催日: 2026年9月12日〜13日
開催地: いなべモータースポーツランド(三重県いなべ市)
主催: エフ・オートスポーツクラブ
ドライバー: 張間健太
参戦車両: DLラブカWinmaXスイフト
クラス: PN2クラス
参加台数: 12台