初代フェアレディZ(S30)をはじめ、歴代モデルのシルエットをオマージュし、伝統と新しさを見事に両立させたRZ34。
前評判の高さもあって発売当初は入手が困難だったが、現在では販売店の受注も再開し、中古車のタマ数も潤沢になってきた
街で見かける機会がグッと増えたのは、多くの人が肌で感じているだろう。こうなるとオーナーとしてはRZ34をカスタムし、自分流のRZ34を演出したいところ。
美しく流麗なデザイン、伝統のロングノーズ・ショートデッキ、そして低重心を強調するリアスタンス。ラグジュアリーとスポーティを融合させたRZ34の足回りを極めるなら、やはり高級感とスポーティを兼ね備えるWedsSportが最適だ。
目次
RZ34型フェアレディZの純正ホイール/タイヤサイズ
まずはRZ34の純正ホイール、タイヤのサイズを確認しよう。ベースグレードとAT車のみに設定されるVersion Tは18インチを装着。VersionSTとMT車のみに設定されるVersionSは19インチを装着する。
18インチのタイヤサイズは共通だが、ホイールのインセットが前後輪で異なる。19インチのホイールは前後輪でリム幅が違い、異なるサイズのタイヤを装着している。
<ベースグレード/Version T>
前輪
ホイール:18×9.0J +34/タイヤ:245/45R18
後輪
ホイール:18×9.0J +15/タイヤ:245/45R18
<Version ST Version S/Version ST Version ST>
前輪
ホイール:19×9.5J +40/タイヤ:255/40R19
後輪
ホイール:19×10.0J +30/タイヤ:275/35R19
RZ34のホイールは全車、アルミホイールを採用。いずれも5穴で、P.C.Dは114.3mm、ハブ穴径はφ66 。ホイールナットサイズはM12×P1.25、HEX21mmで、平座タイプを使用する。
WedsSportのアルミホイールはテーパー座タイプを採用しているため、交換後に純正ナットを使用することはできないので注意したい。
RZ34型フェアレディZにマッチするホイール/タイヤサイズ
WedsSportのホイールでRZ34に装着するなら、サイズは19インチがベストマッチだ。
前輪
ホイール:19×9.5J +38/タイヤ:255/40R19
後輪
ホイール:19×10.5J +32/タイヤ:275/35R19
SAシリーズは20インチが設定されている。インチアップに挑戦するなら以下のサイズが最適だろう。サスペンションなど、純正の足回りのまま装着できるので、気軽に試せるのも魅力的だ。
前輪
ホイール:20×8.5J +36/タイヤ:255/35R20
後輪
ホイール:20×9.5J +38/タイヤ:285/30R20
ベースグレード/Version TとVersion S/Version STはホイールサイズのほか、フロントブレーキも異なる。ベースグレード/Version Tは片押し2ポットキャリパーを、Version S/Version STは対向4ポットキャリパーを装備する。このブレーキの違いにより適合ホイールも変わるので、検索を間違えないようにしよう。
極めた機能美がRZ34の鋭さを引き立てる:TC105X FORGED
全日本ツーリングカー選手権からSUPER GTまで、40年以上にわたり国内最高峰レースへ参戦し続けるweds。その経験を凝縮したWedsSport「TC105X FORGED」は、SUPER GT供給ホイール「TC105GT」の思想を受け継ぐ鍛造フラッグシップモデルだ。
10本スポークと1ピース構造により、軽量・高剛性・優れた放熱性を実現。スポークやリム裏側のマシニング加工で徹底した軽量化とエア圧の安定化を図るなど、レースで培われた技術を惜しみなく投入している。
センター部が落ち込むコンケイブ、そしてスポークの先端がリムに達するリムオーバーは立体感と大口径感を演出。細部までこだわる端麗な造形とEJ-TITANの輝きが、妥協のない機能美を引き立てる。
RZ34に装着することでデザインの鋭さに磨きがかかり、日本刀のようなオーラを纏わせるだろう。サーキットやワインディングを攻めるオーナーにはもちろん、走りのイメージを極めたいオーナーにも最良のモデルだ。
細長くシャープなツインスポークが躍動感を与える:RN-55M
wedsがレースフィールドで得たデータや経験を元に、ストリート向けに設計した「RN」シリーズ。
鋳造モデルながら、リムを高圧で成形するAMF(アドバンスド・フローフォーミング)加工を採用し、鍛造モデルに迫る軽さと高剛性を実現している。スポーク側面のマシニングは軽量化だけでなく、クリア塗装による表情豊かなデザインにも貢献。
「RN-55M」は、長くシャープな5組のツインスポークとリムオーバーデザイン、深いコンケイブが生み出す立体感が魅力だ。
グロスブラックは落ち着いた色合いで、RZ34にしっとりとしたアーバンな魅力を与える。華やかさと共に躍動感を引き出すなら、見る角度で輝きが変化するブラックブルーマシニングで視線を集めよう!
シンプルで力強い造形がマッシヴな大パワーを感じさせる:RN-05M
硬質な5本スポークデザインを基調とする「RN-05M」。センター部からリムまで凝った装飾を行わずシンプルに徹することで、骨太な力強さと精密な造形美を放つ。
フェアレディZが伝統的に持つ、パワフルさやスパルタンさをより強く引き出したいならば、打って付けのモデルだ。
フェアレディZに適合する「RN-05M」のカラーは、レーシングカーのような本格派を感じさせるグロスブラック。ブレーキパッドやキャリパーの存在感も主張するカラーだ。
RZ34に安定したワイド感を与える:SA-01R
かつての人気モデル「SA-10R」の後継として登場した「SA-01R」。センター部でY字となって延びるシャープなスポークは、洗練さとスポーティさを発揮。センター部は皿状になだらかにへこんでワイドな印象を強化し、コーナーで踏ん張るような安定感を演出する。
細身のツインスポークがボディの伸びやかなラインとも調和し、街中では上質さを、ワインディングでは躍動感を感じさせる足元を実現する。
15~18インチはウォースブラッククリアー、イージェーブロンズツー、プラチナシルバーブラック、ブルーライトクロームツーの4色。
19~20インチはプラチナシルバーブラックとメタルブラック/エフの2色が設定される。なお、4ポッドブレーキを装着するVersion S、Version STは18インチに適合しないため、サイズ選びには注意したい。
メッシュデザインの流麗さがRZ34の曲線と好相性:SA-27R
センター部の深いコンケイブから、なだらかな弧を描くように延びる7本のY字スポークが特徴の「SA-27R」。各スポークの先端はリムオーバー形状で大口径感を演出。メッシュデザインが上品な流麗さを放ち、RZ34のフェンダーの曲線とマッチして強い存在感を魅せる。
カラーはインチ数による設定も含めて「SA-01R」と同ラインナップ。スポーティさにくわえ、シックなラグジュアリーさを求めるなら、新色のブラックメタル/エフがいいだろう。
ブレーキとの統一感も楽しめる:SA-25R
10本の細身なスポークデザインが目を引く「SA-25R」。高級感の一方で繊細な印象も受けるが、wedsの技術とノウハウにより高い強度と剛性を確保している。
センター部は急角度でへこむコンケイブが施され、スポークが突き出るような立体感を演出。ホイール内部にも注目が集まるデザインなので、ブレーキやディスクローターに手を入れている、あるいはこれから手を入れるオーナーにもオススメだ。
「RLC(レッドライトクローム)」はリム奥にレッド塗装を、「BLCⅡ(ブルーライトクロームツー)」はブルー塗装を施すが、18インチ以下の設定。
「WBC(ウォースブラッククリアー)」も18インチ以下に限られている。逆に「METAL BLACK/F(メタルブラックエフ)」は19インチ以上の設定で、「PSB(プラチナシルバーブラック)」は全インチで用意されている。華やかさでアクティブなイメージ求めるか、それとも落ち着いた輝きでシックを求めるか。
ブレーキやボディカラーとの相性も考えて選ぶといいだろう。
緻密なフィンが上質な存在感を際立たせる:SA-20R
皿状にへこむセンター部より延びた10本のスポークがY字に別れ、細く鋭い20本のフィンとなってリムをつかむ「SA-20R」。
緻密なデザインが洗練された輝きを放ち、スポーティさと高級感を演出。流麗なシルエットを持つRZ34との相性は良く、装着することでSA-20Rの美しさがより際立つだろう。
18インチ以下のカラーバリエーションはSA-25Rと同一。19~20インチは、「VI-SILVER(ブイアイシルバー)」と「METAL-BLACK/F(メタルブラックエフ)」が設定される。一層の迫力を求めるならば、明るい輝きで大口径感を強調するブイアイシルバーがオススメだ。
スポーティ、ラグジュアリー、マッシヴ!RZ34はホイールでさまざまな印象を発揮する
流麗なシルエットに精悍で力強い顔つき、そしてグラマラスな曲線と、多くの魅力を備えるRZ34。長い伝統やレースフィールドでの活躍もあり、オーナーが盛りたい方向性はそれぞれだろう。
ホイールのチョイスで車の印象が大きく変わるのは、今さら言うまでもない。WedsSportならば、RZ34の持つ高い走行性能をしっかりと受け止めつつ、多彩なラインナップで自分流の個性を描き出すことができるだろう。
また、アメリカンや旧車オマージュを求めるオーナーもいると思う。その場合もwedsのラインナップが大いに力となるだろう。まずはホイール装着マッチングサイトで確認してみてほしい。