【レースリポート】2026スーパー耐久シリーズ第5戦オートポリス5時間レース シリーズ後半戦、青山学院大学自動車部耐久チームは着実に完走を重ねる

イベント:2026スーパー耐久シリーズ第5戦オートポリス5時間レース
日  時:7月25日(土)予選、26日(日)決勝
開催場所:オートポリス
天  候:予選⇒ドライ 決勝⇒ドライ

目次

 学業と体育会自動車部の活動を両立する青学スタイル

本年度のスーパー耐久シリーズも第5戦オートポリス大会からシリーズ後半戦となった。7月後半の時期、学生はテストに向けた学業に集中する時期でもあり、本大会にはエースドライバーの清水選手と広報・マネジメント担当の2名の学生の参加となった。
青山学院大学は第一に学業を学生生活の中心に据え、その上で各自が志すスポーツに全力で取組み充実した学生生活を送ることを大切にしている。体育会自動車部耐久チームもこの基本方針に基づき多くの学生は学業に集中することとなったが、参加可能となった学生ドライバー清水選手はチームを率いる一人として、また2名の広報・マネジメント担当学生は仲間が不在の大会では自分たちがしっかりとチームを運営し貢献しようという気持ちのもと過酷な夏の戦いに臨んだ。ここでも今シーズンからスタートした耐久レースプロジェクトからチームプレーの意識、責任感が学生たちに根づきだした。

公式予選:コース状況 ドライ

シリーズ第5戦は強い日差しと暑さで、マシンにもドライバーにも厳しい夏の戦いとなった。今大会では青山学院自動車部がエントリーしているST-Zクラスは10台(トヨタスープラは7台)のエントリーとなった。今回の公式予選の最大のポイントはBドライバーの経営学部3年清水選手が、8号車 青山学院自動車部GRスープラGT4 EVOⅡで渾身のアタックを見せ1’57.805というタイムをマーク、Bドライバーの予選で多くのトップドライバーが参戦している中、3番手を記録した。8号車はAドライバーのジェントルマン田中選手の予選結果と合算で予選7位となった。続くCドライバー佐藤選手、Dドライバー ジェームス選手の予選は決勝レースを見据えての走行となり、翌日の5時間レースに向けてチームはマシンのセットアップに集中した。決勝レースは4列目スタートとなった。

決勝(5時間レース):コース状況ドライ

5時間の決勝レースがスタートした。スタートドライバー清水選手は序盤の混戦を安定した走行で39周を走り切りピットイン、タイヤ交換と佐藤選手への交代でコースに復帰した。佐藤選手はライバルとの争いが激しいZクラスの戦いの中、57周目には885号車をパスして5位に浮上する好走をみせた。その後77周目、佐藤選手はピットイン、ピット作業と共にジェームス選手に交代した。ジェームス選手はライバル勢を猛追し上位進出を狙う走行で一時3番手まで走行を重ねた。その後ジェームス選手はピットイン、5時間レースのアンカーを務めるジェントルマンドライバーの田中選手に交代した。田中選手は5時間レース後半の激しいバトルの中ライバル勢と戦いゴールを目指した。最終的には8号車「青山学院自動車部GR Supra GT4 EVOⅡ」は7位で完走となった。今シーズン青山学院大学自動車部耐久チームは5戦連続の完走となった。
学生達の取組みでは、ドライバー清水選手は「光が見えたレース」と表現するようにマシンのセットアップが、エンジニア達との共同作業で良い方向に進んできたことを示すレースとなった。また広報・マネジメント担当の学生達は、本プロジェクトを支えて頂いているパートナー企業代表の方々と接する機会を多く得て、社会人の方々とのコミュニケーションから様々なことを学び、スーパー耐久プロジェクトが沢山の方々のサポートのもとに活動ができていることにあらためて感謝の気持ちを強めたとのことだった。

青山学院大学自動車部耐久チーム宮尾監督コメント

オートポリス戦で5戦目の完走となりました。あらためてモータースポーツのカテゴリーで特に耐久レースはチームプレーが結果を左右すると感じました。
トップレベルのレーシングドライバー、チームが激しい争いを繰り広げるスーパー耐久において、今回は特に3年生の清水選手が予選で3番手という素晴らしい走りを見せてくれたことは、自分自身驚きと今後への期待が高まったレースとなりました。
学生達は学業の兼ね合いで参加できる時が限定されてしまいますが、いつかこの耐久チームに参加する学生全員と、卒業生OBの大応援団がサーキットに訪れる環境が整ったときに、8号車が表彰台争いをできるようなチームにしていきたいと夢ができました。
夢は現実のものにすることが監督としての役目の一つなので、後半戦の岡山戦、富士戦も学生達と全力で頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します。

(レース後日)
オートポリス戦でお世話にになったサーキット関係者、熊本の方々の状況がとても心配で胸を痛めております。自動車部耐久チーム一同、熊本の皆様が一日も早く平穏な生活に戻られることができますように祈っております。

次戦:第6戦 岡山
10月24日(土)予選、25日(日)決勝   岡山国際サーキット(岡山県)

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