40系アルファード/ヴェルファイアにさらなる「高級×迫力」を与えるフラッグシップ・3ピースアルミホイール【Kranze-クレンツェ-】

40系と呼ばれる新型アルファード/ヴェルファイアのドレスアップに、アルミホイールは欠かせない。特にさらなる高級感や迫力を追い求めるなら、インチアップは必須だ。

中でも“最高峰”や“最上級”を目指すなら、wedsのフラッグシップブランド「Kranze(クレンツェ)」シリーズをぜひ、候補に入れてほしい。

目次

■wedsが誇るフラッグシップ:Kranze

Kranzeは、1994年に誕生したwedsの3ピースホイールブランド。3ピースとは、ディスクとアウターリム・インナーリムの3パーツからなる構造のホイールのことで、リム幅やインセットを変えることで、いわゆる「深リム」「ディープリム」を実現できるもの。リム/ディスク/ピアスボルト/センターキャップのカラーコーディネートにより、同じモデルでもまったく別の表情を作り上げることができる。

左から、Kranze Vierharm(ヴィルハーム)、Schritt(シュリット)、Weaval(ウィーバル)

Kranzeは、平面・曲面・直線・曲線を集結させた、“ひねり”のある三次元形状を用いたデザインで、常に先端を走り続けてきた。毎年、12月にニューモデルを発表し、これまでに30以上のデザインを発表してきた歴史あるブランドだ。アレンジを加え現在発売しているLXZやBAZREIAは、 “名作”として知られ、今も多くのファンを持つ。

■アルファード/ヴェルファイアがターゲットのKranze3ピースは全7モデル

2025年モデルが登場した現在のラインナップは全8モデルあるが、その中でターゲットとされる7モデルについてそれぞれのデザインや特徴を紹介しよう。

<BAZREIA ID:バズレイア アイディ>
19~22inch

クレンツェ バズレイア ID

2005年に登場したBazreiaを現代的にリデザイン。Kranzeの代表作ともいえるディッシュデザインの「本来の姿=Identity」かつ「理想の形=Ideal Design」から「ID」というモデルネームを採用した。リムの全周にわたるピアスボルトや立体感のあるスポーク形状が、アルファードに“奥行き”を感じさせるスタイルを作り出す。

<Versam:ヴェルサム> 
19〜22 inch

クレンツェ ヴェルサム

2×5の組み合わせからなるスポーク形状のデザイン。その存在感から重たく見えがちなプレミアムホイールにあって、スポーティな雰囲気も持ち合わせ、軽快さと重厚さという相反する要素をアルファード/ヴェルファイアにもたらす。

<Schritt:シュリット>
19〜22 inch

クレンツェ シュリット

8対のツインスポークをベースに、クロスするサブスポークを配した繊細なスタイリング。角度によってさまざまなディテールが輝きを放ち、アルファード/ヴェルファイアをラグジュアリーに引き立てる。

<Vierharm:ヴィルハーム>
19〜22 inch

クレンツェ ヴィルハーム

ドイツ語で「4」を意味する「vier」と「調和」を意味する「harmonie」から名付けた「Vierharm」。細身の20本スポークは、メインスポークと2種のサブスポークの4本が基調となって形状を変化させており、高級感のあるスタイルを創り出す。

<Zildawn:ジルドーン>
19〜22 inch

クレンツェ ジルドーン

5対のツインスポークに、さまざまなトライアルデザインを取り入れることで、新しいスタイルを追求。立体感のあるエッジや面で仕上げたスポークの輝きが、アルファード/ヴェルファイアのクロームメッキパーツにマッチする。

<Weaval:ウィーバル>
19〜22 inch

クレンツェ ウィーバル

ダイナミックなツインスポークに、繊細なY字スポークを重ね合わせることで、躍動感と重厚感のある“奥行き”を両立。メインのツインスポークは、センターからリムまでめいっぱい伸ばすことで、大径/深リムを演出する。

<Felsen:フェルゼン>
19〜22 inch

クレンツェ フェルゼン

ドイツ語で”岩石”を意味する名のFelsenは、立体的な5本ツインスポークを2つ重ねたような、彫刻的な10本スポークモデル。重厚さと軽快さ、躍動感と静寂感の両面をあわせ持つスタイルは、さまざまなカスタムコンセプトに対応する。

■存在感を決定づけるKranzeのカラーバリエーション

Kranze各モデルには、DESIGN CHROME(デザインクローム)、SBC POLISH(SBCポリッシュ)を中心としたカラーバリエーションを展開。さらに、3ピースならではのディスクとリムを別色に特注できる「Kranze カラーコーディネートシステム」により、「自分だけのKranze」を作り出すこともできる。

選べるディスクカラーやリムカラー、ピアスボルト、センターキャップのバリエーションは、「Kranze カラーコーディネートシステム」で確認を。

■リム幅にインセット…40系アルファード/ヴェルファイアのホイールマッチング

ノーマルでは17~19インチを装着する40系アルファード/ヴェルファイア。インチアップによるドレスアップには、どれぐらいのサイズがマッチするのだろうか?

その答えは、Kranzeのラインナップを見てほしい。3ピースのKranzeでは、19~22インチをラインナップする。中でもおすすめするサイズは、次のとおり。

■40系アルファードの純正タイヤ・ホイールサイズ

Executive Lounge:225/65R17 17×6.5J、225/55R19 19×7.0J
Z・X:225/60R18 18×7.0J、225/65R17 17×6.5J

■40系ヴェルファイアの純正タイヤ・ホイールのサイズ

225/55R19 19×7.0J、225/65R17 17×6.5J

ホイールサイズタイヤサイズ
アルファード
Executive Lounge
標準:17×6.5J
OP:19×7.0J
標準:225/65R17
OP:225/55R19
アルファード
Z
標準:18×7.0J
OP:17×6.5J
標準:225/60R18
OP:225/65R17
ヴェルファイア
Executive Lounge
標準:19×7.0J
OP:17×6.5J
標準:225/55R19
OP:225/65R17
ヴェルファイア
Z Premier
標準:19×7.0J
OP:17×6.5J
標準:225/55R19
OP:225/65R17
※すべてP.C.D.120、インセット40、ハブ穴径60

40系アルファード/ヴェルファイアのおすすめタイヤ・ホイールサイズ

<19インチ>

ホイール:19inch×8.0J

タイヤ:フロント225/55R19

<20インチ>

ホイール:20inch×8.5J

タイヤ:フロント245/45R20

<21インチ>

ホイール:21inch×8.5J

タイヤ:フロント245/40R21

<22インチ>

ホイール:22inch×9.0J

タイヤ:フロント255/35R22

※ローダウンその他車両側での調整が必要。

Kranze3ピースの場合、インセットは装着ホイールやディスクタイプ(S-Lo/Lo/Mid/Hi)にもよるが、インセット38~44前後。ローダウンなど車体側での調整が必要になるが、22インチのインセット35前後も狙える。リムとディスクが別体となる3ピースは、細かなインセットのオーダーが可能なため、車高やツラの好みに合わせたオーダーが可能だ。

より詳しいサイズラインナップや適合サイトは、wedsホイールマッチングサイトにて。

■40系アルファード/ヴェルファイアのホイール交換の注意点

30系アルファード/ヴェルファイアは、サイズさえ合っていれば問題なく装着できたが、40系になりひとつ大きな注意点が出てきている。それが、Executive Lounge E-Fourの存在だ。

このグレードは車重が重いため、サイズが合っていて物理的に装着が可能であっても、この車重に対応した規格に合格したホイールしか使用できない。Executive Lounge E-Fourでホイール交換を検討するときは、「Executive Lounge E-Four対応」となっているホイールを選ぶ必要があるが、wedsホイール装着マッチングサイトでは、Executive Lounge E-Four対応ホイールの検索もできるので、ぜひチェックしてみてほしい。

■40系アル/ヴェル×Kranzeマッチングギャラリー

クレンツェ バズレイア ID
クレンツェ ヴェルサム
クレンツェ シュリット
クレンツェ ヴィルハーム
クレンツェ ジルドーン
クレンツェ ウィーバル
クレンツェ フェルゼン

威風堂々としたスタイリングの40系アルファード/ヴェルファイアに、VIPシーンで名を残してきたKranzeは、ドレスアップの王道にして超個性。どのKranzeを選ぶのか? はたまたどのカラーを選ぶのか?

40系アルファード/ヴェルファイアのドレスアップやカスタマイズを考えるなら、ぜひwedsのフラッグシップブランド、Kranzeシリーズを検討してみてほしい。40系アルファード/ヴェルファイアの風格をさらにアップさせることは、間違いない。

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