冬の路面にしっかり備えるためには、スタッドレスタイヤと同時にホイール選びにもこだわりたい。
wedsのホイールは、デザイン性はもちろん、冬の厳しい環境下でも安心して使える耐食性・耐候性に優れており、多くのユーザーから支持されている。
今回は、冬でもスタイルを崩したくないカスタム派に向けて、定番のwedsホイールを紹介しよう。
※当記事の各シリーズ・モデルの装着写真はイメージであり、それぞれのホイールが14~18インチを中心に軽自動車からコンパクトカー、ミニバン、SUVまで幅広い車種へ対応しています。
目次
軽量・高剛性に加え高い耐腐食性も魅力のLEONIS NAVIAシリーズ
「LEONIS NAVIA(レオニス・ナヴィア)」は、「ライトコンセプト」のもと軽量・高剛性で、軽やかな走りを実現するシリーズ。
しかし、その魅力は走りだけにとどまらず、塩水噴霧試験2000時間をクリアする耐食性(防腐性)もあわせ持つ。
つまり、融雪剤による塩害で腐食が起きやすい、冬のドライブにも適しているということ。
「NAVIA05」「NAVIA06」「NAVIA07」「NAVIA08」の4モデルをラインナップし、15インチからモデルいより最大21インチまでを設定。軽・コンパクトからSUV・ミニバンまで幅広い車種に対応する。
写真のレクサスRXには、NAVIA08を装着するが、その姿はまるでスポーツホイールを装着したかのようにスタイリッシュだ。
軽快なラインワークが走りを整えるRIZLEYシリーズ
「RIZLEY(ライツレー)」シリーズは、「LEONIS」よりも手頃な価格帯を実現しながら、デザイン性と品質を確保した高コスパモデル。
塗膜には耐候性と耐腐食性に配慮したクリア層が採用され、塩水噴霧試験1000時間をクリアする、長期間の使用を見据えた仕上げが施されている。
写真はホンダ「ZR-V」に「RIZLEY MS」を装着した例だが、スッキリとしたスポークデザインが、まるで純正かのようにフィットしている。
「RIZLEY MS」「RIZLEY DI」「RIZLEY KC」「RIZLEY VS」は、12~18インチ、「RIZLEY JP-H」は15インチ、16インチのサイズ設定で、小径ホイールの軽自動車にも対応。
コストを抑えたいけれど、見た目も妥協したくない。
そんなユーザーから支持される「RIZLEY」シリーズは、wedsだからこそできる高剛性・高コスパホイールだ。
専用設計が導く精密フィットを誇るDelmoreシリーズ
「Delmore(デルモア)」は、「LX.L」「LC.S」がレクサスやトヨタ車の一部、「LG.H」がホンダ「レジェンド」向けと、車種専用設計を採用したラインだ。
レクサス車では、写真の「IS」から大型SUVの「LX600」まで、幅広い車種に対応。専用設計ならではのフィット感が大きな強みで、純正ボルト・ナットもそのまま使える。
価格も比較的手頃で、純正らしい雰囲気を維持しながら仕様を変更したいユーザーに選ばれているシリーズだ。
車両本来の品格を損なわずにシーズンごとの装いを整えられる点も大きな特徴となる。
扱いやすさを形にした端正なJOKERシリーズ
「JOKER(ジョーカー)」シリーズは、weds の中でもベーシックな位置づけの堅実な設計思想を持つラインナップ。
塗膜はチッピングに強い処理が施されており、日常使用で生じやすい小傷や飛び石にも対応しやすい性質を備える。
十分な強度と耐候性を備え、軽自動車からセダン、ミニバンまで幅広く対応。写真のように60プリウスにもマッチ。
シンプルで扱いやすく、12~19インチのサイズ展開で車種を問わず幅広く装着できることから、初めてホイールを交換するユーザーや、夏タイヤと冬タイヤでホイールを変えたいユーザーにオススメだ。
安定した性能を長く維持しやすい点が、このシリーズの性質をよく表している。
塗装耐性と造形バランスを両立したVELVAシリーズ
「VELVA(ヴェルヴァ)」シリーズは、手頃な価格帯ながら多層クリア塗装により耐候性を確保。紫外線や外的要因による劣化を抑える構造が採用されている。
モデルごとに異なるスポークデザインはシャープなラインが足元を引き締め、ドレスアップ効果も抜群だ。
最新モデルは写真のホンダ「オデッセイ」に装着している「WONDER」(ワンダー)だが、ロングセラーの「VELVA SPORT Ⅱ」(ヴェルヴァ・スポルト・ツー)にも注目。
12~最大19インチのラインナップで、多くの車種に対応する。
幅広い車種に応え汎用性を発揮するELYSIA
「ELYSIA(エリシア)」は、シンプルなV字Wスポークのスタイリッシュなデザインが特徴のニューモデル。
デザイン性だけでなく、スポーク断面形状の最適化により荷重を均等に受け止め、またナットホール周辺を補強形状とすることで、強度と軽さのバランスを両立させたwedsの技術が惜しみなく投入されている点も魅力のひとつだ。
クセのないデザインは、車種を問わず合わせやすく、純正サイズへの適合幅も広い。また構造的な強さと造形の調和が、このモデルの際立つ部分として評価されている。
軽自動車サイズから19インチクラスまで幅広くカバーし、トヨタ車の純正サイズにも対応。
「デリカD:5」のようなタフなスタイルのミニバンやSUVにもマッチする。
幅広いシーンで扱いやすい万能型ホイールとして、要注目の1本である。
SUV荷重に応えるリム強度が安定性抜群のWEDS ADVENTURE STADTBERGE
「WEDS ADVENTURE(ウェッズ・アドベンチャー)」の中でも、デザイン性と価格のバランスから高コスパモデルと捉えられることも多い、「STADTBERGE(スタットベルク)」。
アウトドア用途にも馴染む造形は、タフさと存在感を兼ね備え、トヨタ「ランドクルーザー250」のようなオフロードテイストの強い車種はもちろん、ハリアーのようなアーバンなデザインのクルマに迫力を与えることも可能だ。
技術的には、SUVに求められる高荷重に対応するため、リム部の強度を高めた設計が採用されるほか、ディスクとリムの結合剛性を高めるなど、「WEDS ADVENTURE」で培ってきたたしかな技術を投入。
スタイルとタフさを両立したいSUVユーザーにオススメしたいホイールである。
タフな現場にも向く堅牢デザインを持つWEDS ADVENTURE PRODITA HC3
PRODITA HC3(プロディータ・エイチシー・スリー)は、ハイエースやキャラバンなど働くクルマに向けた、WEDS ADVENTUREブランドの高コスパモデルである。
商用車の高い積載量を想定したディスク厚と強度設計が用いられており、ホイール単体の耐久性を重視した構造を採用。
塗装は業務用の使用環境を想定した耐摩耗性の高い仕様で、長期間の使用に耐えやすいのが特徴だ。
シンプルで力強いデザインが車両の用途に寄り添い、日々の仕事で酷使される環境でも安心して使える扱いやすさと信頼性の高さから選ばれている。
長期使用を見据えた設計思想が支えるwedsホイールの価値
wedsのホイールは、デザイン性や仕上げ品質だけでなく、構造・塗装・素材処理といった基礎部分の耐久性を高める設計が随所に採用されている。
その積み重ねによって、年間を通して安心して使えるホイールとして、多くのユーザーに選ばれてきた。
車両の用途やデザインの好みに合わせて幅広く選べることも魅力で、長く付き合える1本を探すうえで頼れる選択肢となるはずだ。