2020年に登場したプレミアムSUV 「ハリアー(80系)」。しなやかで精練されたデザインに、高級感あふれる内装が評価され、注文が殺到。受注がストップしたのは記憶に新しいところだ。
また、先代「ハリアー(60系)」も中古車価格が熟れて程度の良好な車両が多く出回り、ドレスアップカスタムのベースとして人気を集めている。
80系が標準で装備するホイールは18インチと19インチ、60系は17、18、19インチ。どちらのモデルのホイールも端正で、ほどよい口径感を演出している。
ラグジュアリーなハリアーに調和する優れたデザインだが、見慣れると、ちょっと物足りなさを感じてしまうのも事実。ラグジュアリー、スタイリッシュ、スポーティといった、ハリアーが持つ魅力を盛るならば、足回りが決め手になる。
ハリアーに最上級の高級感を持たせるなら、やはり「Kranze(クレンツェ)」がオススメだ。プレミアムよりもユーロ&スポーティを求めるなら「MAVERICK(マーベリック)」という選択肢もある。
ドレスアップやホイール交換が初めてというオーナーは、軽快でカジュアルな「LEONIS(レオニス)」で、カスタムの楽しさを味わうのはいかがだろう。
目次
バリエーション豊富な3ピース・フラッグシップ「Kranze」
立体的な三次元デザインと大口径、3ピースが生み出す深いリム、なにより自由度の高いデザインが特徴の「Kranze」。wedsを代表するブランドのひとつで、30年をこえる歴史を持つ。
インセットが強く、深いリムが取れない車種向けで、1ピースの「EVO」シリーズも用意。これにより純正サイズでホイールを交換したいオーナーも、Kranzeを選べるようになった。
3ピースモデルでは、オーナーが自分だけの1本を作り出せる「Kranzeカラーコーディネートシステム」を導入。
左から、Kranze Vierharm(ヴィルハーム)、Schritt(シュリット)、Weaval(ウィーバル)
ディスクカラー、リム、ピアスボルト、センターキャップ、バルブキャップのカラーやデザインを自由にセレクトできる。
さらに「カラーコーディネートシミュレーション」で見積もりを出すこともできるので、気になったら活用してみよう。
「ハリアー」にマッチするホイールサイズ
ハリアーは80系、60系ともにグレード、パワーユニットによって装備するホイールサイズが異なる。
80系の「Z(Leather Package含む)」は、PHEV(プラグインハイブリッド車)、ハイブリッド車、ガソリン車で異なるホイールを装着しているが、タイヤサイズは225/55R19で同じ。
「G」のPHEVは225/55R19を、ハイブリッド車とガソリン車は225/60R18を装着している。
80系初期には17インチ装着グレード(S)も存在
60系の「PREMIUM(Advanced Package含む)」はハイブリッド車、ガソリン車共に235/55R18を装着し、「ELEGANCE」のハイブリッド車とガソリン車、「GRAND」のハイブリッド車は225/65R17を装着。
「GRAND」のガソリン車も225/65R17を装着しているが、扁平率の違いによりホイールサイズが異なる。
<80系ハリアー:純正ホイール・タイヤサイズ>
■Z(Leather Package含む) PHEV・ハイブリッド車・ガソリン車
ホイール:19×7J/タイヤ:225/55R19
■G PHEV
ホイール:19×7J/タイヤ:225/55R19
■G ハイブリッド車・ガソリン車
ホイール:18×7J/タイヤ:225/60R18
<60系ハリアー:純正ホイール・タイヤサイズ>
■PREMIUM(Advanced Package含む)ハイブリッド車・ガソリン車
ホイール:18×7.5J/タイヤ:235/55R18
■ELEGANCE ハイブリッド車・ガソリン車
ホイール:17×7J/タイヤ:225/65R17
■GRAND ハイブリッド車
ホイール:17×7J/タイヤ:225/65R17
■GRAND ガソリン車
ホイール:17×6 1/2J/タイヤ:225/65R17
<チャレンジホイール・タイヤサイズ>
■80系ハリアー
ホイール:22×8.5J/タイヤ:245/35R22
■60系ハリアー
ホイール:22×9J/タイヤ:245/30R22
ハリアーはKranzeの3ピースモデル中、もっとも大きな22インチを装着することができる。ただし(ホイールの)モデルによっては、フェンダーからはみ出しやボディに干渉するおそれがあり、車高を下げるなどの加工が必要になる。
4本のスポークでひとつの調律を奏でる:Kranze Vierharm
ここからはハリアー向けにオススメのホイールを紹介する。
まずはKranzeの「Vierharm(ヴィルハーム)」。オーソドックスな20本のフィンデザインに見えるがよく見るとスポークの輝きが均一ではないのがわかるだろう。
スポークは単一の形ではなく、一本一本にひねりがあり、左右非対称に作られている。手前と奥の交互に並び、4本でひとつのデザインとなるよう緻密に設計し、配置されているのだ。
ホイールサイズは19~22インチを設定。3ピースモデルで、カラーコーディネートに対応している。
Vierharmの意匠を引き継ぎ、迫力のリムオーバーを獲得:Kranze Vierharm 225 EVO
「Vierharm 225 EVO(ヴィルハーム 225 エボ)」はその名が示すように、3ピースモデルのVierharmを1ピースで再現したモデルで、ホイールサイズは18~22インチを設定。
繊細で凝った意匠はそのままに、ディスク面のライン調整や曲面の調律といった最適化を施している。
225 EVOの一番の特徴は、深いリムと引き換えに獲得した1ピースならではのリムオーバー。
ホイールに大口径感と迫力、軽量による軽快さを求めるならば「Vierharm 225 EVO」 が適しているだろう。
三次元デザインによる様々な曲線が、やわらかさと繊細さを描く:Kranze Weaval
Kranzeのロングセラーモデルのひとつ「Weaval(ウィーバル)」。
力強いY字のメインスポークが手前に、繊細なY字のサブスポークが奥に位置し、交互に配置することで互いを引き立てあう、3ピースモデルの強みを存分に生かしたデザインが特徴だ。
スポークはメイン、サブともに鋭くシェイプされ、見る位置で変化する輝きを放って立体感と大口径感を強調。
また桔梗の花を彷彿させるセンター部のデザインが、落ち着いた華やかさを演出。サイズは19~22インチを設定する。
大口径感がメッシュデザインのスポーティさを強く引き出した:Kranze Weaval 100 EVO
3ピースモデルのWeavalをベースに、1ピースモデルとして再デザインが施された「Kranze Weaval 100 EVO(ウィーバル 100 エボ)」。
基本となるデザインはそのままに、モノブロックに最適化。リムいっぱいにまで伸びるスポークが、サイズ以上の大口径感を演習する。メインスポークとサブスポークではリムオーバー部に異なる意匠が施され、繊細な雰囲気を強めているのも特徴だ。
大口径感と同時にメッシュ感のあるデザインが軽快なスポーティさを強く感じさせ、ハリアーの持つ躍動感を引き出す。16~22インチを設定。
回転により妖しさの増す妖艶なデザイン:Kranze Felse358 EVO
豪奢で妖艶なデザインで知られた3ピースモデルのFelsen(フェルゼン)。「Felsen 358 EVO(フェルゼン 358 エボ)」はFelsenのデザインを1ピースで再現したモデルだ。
ホイールサイズは18~22インチを設定。面を強調するツインスポークと鋭い曲面で動感を押し出すツインスポークを交互に配置し、妖しい魅力を演出。
またスポークをよりスマートにすることで、シャープさと大口径感に磨きをかけた。
力強さと躍動感を演出してSUVのステージを上げる:MAVERICK 1705S
ユーロテイストとスポーティなデザインが特徴のMAVERICK。ハリアーをスポーティに仕上げたい、あるいは安定感を持たせたいオーナーにオススメのブランドだ。
各モデルともカラーバリエーション豊富なセンターキャップ、ピアスボルト、バルブキャップをオプションに設定している。なお、ホイールサイズは18~21インチを設定。
「1705S」は「905S」「1505S」の流れをくむ、Y字の5本スポークデザインを採用したモデルで、ラウンドするスポークが立体感と躍動感を演出。くわえてピアスボルトがリムの奥行き感を強め、車両に落ち着きを与える。スポーティと力強さを感じさせる1705Sは、ハリアーのSUVとしての魅力をさらに高める、好相性のホイールだ。
なお、MAVERICKは一部モデル・サイズを除き、新色「マットホワイト」と「マットグレー」が追加に。さらに選択肢が広がった。
シンプルだからこそクオリティの高さが伝わる:MAVERICK 1410S
過剰な装飾を施さず、シンプルでオーソドックスな10本スポークデザインを採用した「1410S」。ホイールサイズは18~21インチを設定する。
高い技術で仕上げられているからこそ、端正な美しさが際立つホイールだ。細いスポークはリムに向かって絞りこまれ、シャープな美しさを魅せる。
また2ピースを生かした深いリムとコンケーブが立体感を強調し、ピアスボルトほか意匠の緻密さを際立たせている。
メッシュデザインの美しさが都会的な上質さを主張:MAVERICK 709M
端正な9交点のメッシュが美しい「709M」。プロポーションの整ったハリアーに装着することで上質さを強く押し出し、気品あるたたずまいを作りあげる。
スリムでなだらかな曲線を描くY字スポークは、繊細さと共に芯の強さを主張。オーソドックスなデザインだからこそ、クオリティの高さと高級感を訴える。
ホイールサイズは18~22インチを設定。都会的で力強さを持つハリアーとの相性は良く、落ち着きのあるシックなカスタムを目指すなら、打って付けの組み合わせだ。
なお、709Mは前述した新色「マットホワイト」と「マットグレー」のほか、「マットガンメタリック2」「シャインゴールド」「ハイパーシルバー」を21-22インチに新設定している。
枝分かれし、広がるスポークが力強い大口径感を演出:LEONIS JG
1ピースモデルでライトコンセプトに位置する「LEONIS」。ミラーカット加工とクリアー塗装による輝き、それらを最大限に発揮するデザインが特徴で、純正タイヤサイズのまま履きたいオーナーにもオススメのブランドだ。
10本スポークデザインの「LEONIS JG」。ホイールサイズは15~21インチを設定する。
各スポークは捻りが施され、半ばで枝分かれした細いスポークがワイド感と力強さを演出。またスポークを手前と奥、交互に配置して立体感と奥行きを強調する。1ピースモデルらしく、リムオーバーによる大口径感もバッチリ。
太いメインスポークと枝分かれした細いスポークとでは異なるリムオーバーの意匠が施され、ミラーカット加工と相まって高級感を漂わせる。写真右の「BKSC」カラーは、2026年モデルとして登場したニューカラーだ。
翼断面形状のスポークがハリアーに軽快感とスポーティさを付与:LEONIS RT
スポークに翼断面形状を採用した「LEONIS RT」。切削部にはミラーカット加工が施され、捻られたスポークが回転することで、動的で華やかな輝きを放つ。
スポークは半ばで枝分かれし、広がってワイド感を強調。あえて設けたリムが奥行きと安定感を演出する。サイズは14~20インチを設定。
繊細な意匠を施したスポークが、アーバンな魅力を引き上げる:LEONIS FS
スマートなスポークによるフィンデザインを採用した「LEONIS FS」。スポークに翼断面形状を施し、水流のような曲線を描いて大口径感を実現。ホイールサイズは14~20インチを設定する。
極細のサブスポークを含め、スポークは4本で1組み。それぞれのスポークに左右非対称や切り欠き、ミラーカット加工といった意匠を施し、凝った仕上がりをみせる。
オーナーの求めるドレスアップやカスタムは様々だが、wedsなら必ず理想のホイールが見つかる!
魅力的なプロポーションを持ち、高級感溢れる内外装を持ったハリアー。そのプレミアム感に相応しいカスタマイズには、クオリティの高いアルミホイールが不可欠だ。
wedsは、あらゆる方向性のカスタマイズに対応するアルミホイールをラインナップ。あなたのハリアーを、「あなただけのハリアー」に仕上げることができるだろう。
もちろん、ここで取り上げたモデルの他にも多くのハリアー適合モデルをラインナップする。WedsSportでスポーティなスタイルを実現するのもアリだろう。
あなたは自身のハリアーをどのように仕上げるだろうか?